旅費3万で四国旅(完結)
[まず初めに]
最後にまともな記事を書いてから12^2日間ほったらかしでした。ごめんなさい
の続きです。ダイジェストでお送りします。
有名な秘境駅の坪尻で下車して1時間程度散策した後、南風で高知へ向かいました。
土佐くろしお鉄道を軽く履修した後は高知市内のひろめ市場でカツオのたたきなどをいただきました。酒を飲みすぎてネカフェのトイレで吐いたのは内緒
DAY3
[高知→高松→宇和島→新居浜]
この日は大雨の予報で土讃線は一部区間で運転見合わせになりました。つまり、鉄路で高知県を脱出することは不可能になりました。
ただ、高速バスは動いてるので、これで高松まで脱出です。
脱出成功!!
イレギュラーな行き先を記録した後、しおかぜで松山に向かいます。
空の色が妖しい
ミッドナイトEXP.とモーニングEXP.消えちゃうんですよね…残念
DAY4
この日が最終日です。初めに伊予長浜の例のスポットに行きました。
「ンョ゛ハー゛」ことショッパーズ長浜店です。昼食をここで調達しました。
レアな江川崎行きです。昨日乗った運用はツーマンですがこちらはワンマンです。
西日本で一番暑い駅、江川崎。
予土線も減便が続いてますが、トロッコなどで頑張ってほしいです。
また髪の話してる
窪川に着いた後は特急を乗り継いで、オレンジタウン行きを少し取材して、最終うずしおで高松に戻り、ジャンボフェリーで帰還しました。
なんとか完結。
本日誕生日を迎えました
ご報告
お詫び
すっかりほったらかしでした.
旅費約3万で四国を廻る其の2(前編)
の続きです。この日からJRを利用します。
DAY2
瓦町のネカフェで一夜を明かしましたが、予定よりも寝てしまったため旅程が崩れかけました。完全個室タイプだったんで快適だったからね、しょうがないね。
築港方面1本目の電車で高松に移動します。ちなみに自動改札はICカード専用で、切符を使う場合は駅員に見せる形になります。
この日から「四国満喫きっぷスペシャル」を利用します。ざっくり言うと、
「JR四国・土佐くろしお鉄道・阿佐海岸鉄道乗り放題で特急自由席にも乗れる」
という神がかった切符です。
9月末まで販売しているので使ってみればいかがでしょうか。
うずしお1号で徳島まで移動します。
実は旅程的に乗車予定の1本後の特急でも問題なしです。しかもオレンジタウンや讃岐津田などこまめに停車する運用です。
キハ40・47は四国色ばっかりだと思ってましたが国鉄色もいるんですね。
写真だと分かりにくいですが、同じホームに鳴門行きと阿南行きが並んでいます。
誤乗車防止のために看板で行き先を案内しています。別のホームでも、穴吹行きと板野行きが同じホームに在線している時は誤乗車防止のための案内が掲示されています。
ワンマン|阿波川島行き。ちょっとレアな行き先です。
阿波川島から特急剣山に乗って阿波池田まで。キハ185の独擅場です。
阿波池田から大歩危行きに乗るため、しばらく付近を散策します。
有名な珍地名「サラダ」。漢字だと「皿田」か「更田」の2通りの説があるようです。
駅のすぐ近くにあるので簡単に来れます。
やたら目立っていた建物のわりに人気が皆無そうだったので気になってた建物ですが、取り壊しの計画がたっているみたいです。近くに大型の複合商業施設が出来たためお役御免になってしまったようです。
大歩危駅に着いた後、地元の方などが集まってきたので何かあると思ったところ、
四国まんなか千年ものがたり号がやってきました。ちょうど大歩危駅が終点なので、観光客がぞろぞろと下車してきました。
長くなるので前後編に分けます。
旅費約3万で四国を廻る其の1
気づけば8月ですね。相変わらずコ口ナが猛威を振るってますがいかがお過ごしでしょうか。
先月末に4日間四国旅行してきました。自分で言うのもなんですが、かなり濃密な旅行になったと思います。観光名所巡りみたいな高尚な旅じゃないんですけどね
DAY1
神戸から高松迄はみんな大好きジャンボフェリーです。深夜1時発の便なのと、この状況下なので乗客はあまりいませんでした。雑魚寝スタイルといえど充電もこなせて優秀です。
4時間程度で高松に到着し、送迎バスで高松駅まで移動します。
初日はことでんを満喫します。京王や京急などからお古を貰ってきて大事に使っているので車両的にも見どころが多い鉄道です。
また地方私鉄には珍しいことにワンマンの運用が一切なく、すべて車掌が乗務するという形態をとっています。
写真の運用は仏生山で車両を取り換える運用です。
多分朝ラッシュ時限定?で行き先表示に板を使用する車両も走っています。
1日1本限定の平木行き。平日は高松築港発、休日は瓦町発と始発駅が異なる運用です。
平木まで乗った後は農学部前、池戸駅まで徒歩で訪問し、琴平方面へ移動します。
尾張、備前、遠江、名鉄など頭に何かつく一宮駅は数あれど、何もつかない一宮駅はここにあります。国鉄スタイルに近い駅名標はいいぞ。
4日間の旅行で使う荷物をしまったリュックを背負ったまま金刀比羅宮の本宮まで上ってきました。大体4kgだったのでめっちゃ大変でした。流石にもう30分ほどかけて山頂方面に行く気はありませんでした。もう少し時間があって身軽だったら上ってみたいですね。
このあとは綾川のイオンモールに寄った後滝宮まで歩いたり、
志度線の有名撮影スポットまで歩いたりしました。本命の場所からは撮れませんでしたが
高松築港発瓦町行き。わずか2駅で終点です。
コロナウイルスによる減便ダイヤのため、瓦町を発車する列車は22時台で全列車終了となります。早く通常の本数に戻ってほしいですね。
2日目に続く。
1年の半分、そのうちのいくらかが空虚となったか?
TOKYOで感染者100人越えを記録したようですがいかがお過ごしでしょうか。
ついこの間、JR四国とJR九州から以下のフリーきっぷが発表されました。
早い話が、
「JR四国・九州の路線が乗り放題、特急の自由席も乗れる」
みたいなものです。
買うしかねぇな!!!!!!!!!
ってことでこの夏行きたい路線(場所)でも列挙しようと思います。
・1.坪尻駅
・2.伊予長浜駅
・3.予土線
・4.肥薩線
・5.豊肥本線
以下、ちょっとした理由
[坪尻駅]
秘境駅の1つでもあり、普通も一部通過してしまうのが特徴です。
[伊予長浜駅]
歯抜けとなった看板*2で話題になった「ショッパーズ長浜店」の最寄り駅です。
看板自体は新しくなっていますが、歯抜け看板もそのまま残っています。
[予土線]
現在四国内で唯一特急が走っていない路線、そして半家駅という珍駅名で有名です。
海洋堂ホビートレインのほかに、気動車タイプの0系新幹線に乗車できます。
[肥薩線]
日本三大車窓の矢岳越え、ループ線+スイッチバックの大畑駅、登録有形文化財の嘉例川駅など、有数の観光路線です。
ただ猛烈に各駅停車の本数が少ないのがネックです。
[豊肥本線]
熊本地震の影響で長らく一部区間で不通状態でしたが、めでたく8/8に全線復旧です。
全線通したいですね。
とまぁ、こんな感じで今行きたい場所はいろいろと出てきますが、今は旅行するのも抵抗がまだまだあるので、早いうちに収束するといいっすね。
旅の移動手段
今回は一人旅で使用する交通手段について簡単に書こうと思います。
過去の旅を振り返るのもネタが切れたらそれでおしまいだし、ブログだから割と適当なこと書いても許されますからね。
在来線
これがないと旅が始まりません。RPGでいう最初の村から一生出られないようなものです。
流石に改造コードかなんかで抜け出すのはNGなんで、合法チートアイテムの「青春18きっぷ」*1ないし「1日乗車券」をフル活用してます。旅程によっては普通に切符を発行することもあります。
大事なアイテムなんで、
「これを すてるのは とんでもない!」
くれぐれも切符類はなくさないようにしよう。ちなみに私は1日乗車券を1度紛失したことあります。*2
新幹線などの優等列車
普段は値段が高すぎるので、どうしても課金しないと旅程が組めない場合に、学割利用で使用することがまれにあります。*3
バス
ローカル線の駅舎訪問で、次の列車が来るのが相当遅く、付近の駅に通じる路線バスが比較的すぐに来る場合に利用します。もしくは列車見合わせで足止めを食らっているときに、主要駅方面のバスで難を逃れるため*4に利用します。
歩き
通常の移動に限らず、列車の間隔が開いているために駅から駅まで歩いて移動するとき、終電後に帰宅するときなど、あらゆる目的に適している万能な移動手段です。
その分歩ける距離は自らの体力や肉体に依存するので、20~30kmを一気に歩くのはやめておこう。*5こまめに休憩をとって、ストレッチやマッサージで軽くいたわりましょう。
自転車
観光地などでレンタサイクルが利用できる場合、名所めぐりで利用することがあります。
場所によってはママチャリのほかに電動自転車やクロスバイクが使えるところもあるので、有効活用しましょう。
フェリー
今までに2回しか使ったことがありませんが、*6夜行列車みたいな感じで帰還する際に利用しました。
終わりに
みんなは旅費を浮かしたいがために数10㎞も歩いたり、何時間も鈍行に乗るとかいう苦行をしないようにね。
新幹線などで優雅な旅を、しようね!
*1:春・夏・冬の3期間に発売される、JRの全路線の切符だけで乗れる列車に乗り放題の切符。北海道新幹線の青函トンネル区間に乗車できるオプション券もある。
*2:伊予鉄道の市内線1dayを道後温泉あたりで落とした。この時は仕方なく徒歩で松山駅まで戻った。
*3:日豊線の佐伯~延岡間を移動する場合は各停が朝と晩の1.5往復しかないため、ほぼ必然的に特急課金が必要になる。
*4:日南線の志布志~油津間が大雨で運転見合わせの際に、都城まで抜けるためにバスに乗車。https://agyoooooo.hatenablog.com/entry/2019/05/19/211308を参照。
*5:大抵、足の裏に水ぶくれができたり、膝周りに疲労がたまって後の行程に響く。
*6:大分~神戸間の「フェリーさんふらわあ」と高松~神戸間の「ジャンボフェリー」