飯田線駅巡り その2
遂に飯田線内の完全未訪問駅があと1駅となりました。我ながら素晴らしいですね。
前回は豊川まででした。
ここから本数が少し減少しますが、まだまだ使い勝手は悪くないほうです。
~お品書き~
三河一宮
寺社風の風格のある駅舎です。それもそのはず、駅から1㎞程度のところに三河国一宮の砥鹿神社があります。
訪問した時は七五三で参詣する家族連れが目立っていました。
もう少し時間をかけて境内を回っておけばよかったです。
長山
朝に1本だけここで折り返す運用があります。
今でこそ平凡な形状ですが、昔は結構特異な駅舎だったようです*1。
ワンマン普通|長山の幕です。
毎日見ることができますが、意外と難易度は高めです。
江島
駅舎がなく、簡易的な待合室とホームのみの駅です。
駅は国道を上った先にあり、近辺に豊川市のコミュニティバス停留所があります。
駅の案内表示。
ピクトグラムの車両は旧型国電(80系?)っぽいですが、どうですかね?
東上
東武線はお乗り換えです
よくある待合室のあるコンクリ製の駅舎です。駅の周りには特別何もなかったはずです。
豊川方面の踏切から見ると、かつての貨物ホームへの線路(一番右)が確認できます。
野田城
かつては窓口での発券を行っていたことが推察される、木造駅舎です。
ここから新城市内となります。
付近には横浜ゴムの新城工場があり、ゴジラを模したタイヤアートが聳え立っています。
付近の公衆トイレには、武田軍と徳川軍が戦火を交えた野田城跡への案内があります。まあまあ遠いです。
新城
豊橋・豊川に次ぐ主要駅です。ここでの折り返し運用がある程度あります。
エレベーターも完備しており、バリアフリー対策は万全です。
全線きっぷうりばも完備しています。ちなみに全線きっぷうりばはこの駅を過ぎると、中部天竜までありません。
長篠の戦いにおける織田・徳川軍と武田軍の陣営を地図に重ねた図です。よく見ると田口鉄道(豊橋鉄道田口線)の線路が記されていることがわかります。また、「長篠村役場」の表記があることから、少なくとも1956年以前に作成されたものではないかと思います。
飯田線は駅数が多くて紹介するのに骨が折れますね…