千載一遇

 このブログ、終電に乗った記録とレア行き先の記録しかやってないぞ？

7/14、めちゃくちゃ不安定な大気の状態によって、近畿などでゲリラ豪雨が発生しました。その際に落雷が多発し、鉄道施設に異常が発生したために阪神や神鉄などで運転を見合わせたり、間引き運転の措置をとったりしていました。

この時、神鉄新開地の発車標が「調整中」になってることと、当日の復旧見込みが立たないという情報をキャッチ。

↓

新開地に急行するしかねぇ！

 というわけで行ってきました。

結局一度も行くことなく閉店した高速そば。閉店のお知らせの紙が空しく残ります。

先の落雷で変電所がやられたようで、新開地～鈴蘭台で間引き運転と湊川通過（！）の措置を撮っていました。湊川駅が停電し、設備が使用できなくなったためです。

阪神や山陽から乗り換える客も困惑した状況で、神鉄の職員さんが事情を説明したり、乗客の「○○まで行きますか」と言った質問などの応対に追われたりでてんやわんやでした。
そんな中、まず目についたのが

4番線に白幕で停車している5005Fでした。到着当時は2番線のみを使用しており、この車両の出番はしばらく来ませんでしたが…。

ところで、新開地のレア放送に回送列車の接近+発車放送と、簡易接近+発車放送があります。回送は平日の朝に2回聞く機会があります。一方、簡易接近+発車は発車標が「調整中」の表示になっている時に限り聞けます。早い話が、回送がSRとすれば、簡易放送がSSSRみたいな位置づけになります。

ちなみに回収に成功しました。やったね！

そうこうしているうちに、4番線の車両が幕回しを始め、三田行きとなりました。また、職員さんが電話で

「湊川停車する！？」「分かった！！！」

みたいな会話をしていました。

かくして、間引き運転は続行するものの、湊川駅の停電がなんとか回復したため、全列車湊川停車となりました。よかった。