六甲登山口

適当に書いて適当にサボる

ハイ

歩きで20km以上歩くと足の裏に水膨れができて痛い目を見ます(個人差あり)。


先日阪急六甲から神鉄六甲まで歩きで行ってきました。東日本なら小田急足柄駅から御殿場線足柄駅まで歩きで連絡するぜーってやつです。

先駆者がいらっしゃるので、そのまとめを掲載しておきます。

https://togetter.com/li/1140908

https://togetter.com/li/1115391 (こちらは神鉄→阪急)

いつかは足柄連絡もやってみたいですね。


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はい、よーいスタート。(AM9:00)

この辺は坂ばっかです。平地はごく僅かしかありません。大袈裟じゃなくてマジです。

とりあえず第一チェックポイントの六甲ケーブル下を目指します。

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歩いてる途中に鶴甲団地があります。鶴甲という名前はカッコよさと美しさを両立していると自分は思います。

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第一チェックポイント着。阪急六甲から30分くらいでした。

ここから登山スタートといっても過言じゃありません。歩道という歩行者に優しいものなんて当然なくなります。

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表六甲ドライブウェイ裏六甲ドライブウェイ経由で山を登ります。幸い、車の大半はドライブウェイを通らないので比較的安全に歩けます。あと、表六甲ドライブウェイの起点のすぐそばにアイスロードという登山道があり、山頂方面まで行くことができます。今回はスルーします。

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かつてこの道路が有料道路だった生き証人。つい20年くらい前に無料化されました。

この石碑付近のトンネルを抜けるとより本格的に山岳道路の様相を示すようになります。ヘアピンカーブマシマシです。

途中、鉢巻展望台なる展望台がありますが、工事中で入れませんでした。

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チェックポイントの丁字ケ辻交差点で1時間45分くらいかかりました。この旅の丁度中間地点となります。

この付近は六甲山縦走のランナーなどが比較的目立ち、ランナーが休憩できる商店があります。

ちょっと休憩して裏六甲ドライブウェイへ。ここから下りメインになり、気分的に楽になります。

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途中で鳥居が現れる地点があります。

これはシュラインロードという登山道で、丁字ケ辻から少し先に起点があります。名前の由来は、石仏や行者堂が道端にあるからだそうです。この交差点の先にも九体仏があります。道中の安全祈願のためお参りしてきました。

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先駆者に従い、遠回りになりますが林道を経由するルートを選びます。割と整備されていて歩きやすかったです。写真にある通り湧き水もあります。飲むのは自己責任ですが。

阪神高速と交差するところで長い林道も終点、久しぶりのアスファルトです。ここからエンディングまではあと一息。



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かくして神鉄六甲駅に徒歩連絡できました。

ここでタイマーストップ!時間は4時間ジャストでした。完走した感想は、意外とキツくなかったのと、風景が自然豊かで楽しく歩けました。

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一応この行程はここで終わりじゃなく、谷上まで歩いて戻るんですがこれは省略いたします。

旅の果ては…

 

agyoooooo.hatenablog.com

 の続き。

 

甲府市内の快活で2日目が終わりました。

あとは帰るだけになりましたが、ちょいと寄り道みたいなことをします。

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甲府の1つ手前、酒折駅からスタートです。駅伝で有名な山梨学院大学の最寄り駅です。6時前でようやく明るくなる手前です。

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まつもと~~~~~~~~~~まつもと~~~~~~~~~~
上野おばさんの例のアナウンスを聞きに松本まで来ました。やっぱいいですよね。
長野駅と同様にいつまでも残ってほしいものです。

朝の快速松本や穂高行きといったレアなやつを記録した後は松本電鉄をちょっとだけ履修しました。

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駅間が比較的短いので歩きでも回れます。信濃荒井から松本まで徒歩で戻りました。駅前のマクドナルドでメシにした後が問題です。

中央西線は特急が1本/hなのに対し、この時間帯は中津川までの普通列車がありません。自分としては早めに名古屋に着きたい。どうするべきか。

 

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A:特急課金する

それしかないです。時間をお金で買うと考えれば安いものです。

以前は特急はめったに使わなかった性分でしたが、今は時と場合を鑑みて課金するようになりました。といっても短区間だけだったりしますが。

ゆったりと中津川までワープして、乗ったことのなかった太多線を乗り潰します。

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新型車両のHC85が試運転してました。坂祝だったかな。

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じゃない方の四日市駅です。この付近の建造物の高さが近鉄の方よりも圧倒的に低くて格差を覚えます。こっちはタンク車やコンテナ車などがたくさん止まっており、貨物の側面で重要になっています。

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参考までに近鉄四日市駅がこちら。近鉄百貨店が入っており、四日市市の中心駅として機能しています。駅周りも十分栄えています。

高々1kmちょっと歩けば風景がガラリと変わってくるので、一度この目で見てみてはいかがでしょうか。

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あとは関西線と草津線経由で新快速に乗って無事帰宅です。

長旅から帰った後のベッドは格別なのは言うまでもないです。

 

完結

生きてますよ?

 

agyoooooo.hatenablog.com

 の続き。

 

2020/10/24 DAY2

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前回は森宮野原から足滝までひたすら歩いてここでお休みでした。

その当時は気温が10℃程度。10月にしては寒いのでこのままだと当然死にます。厚着しても、じっとしていると寒くて堪りません。どうしたものか。

 

 

答えは、「待合室にある座布団を布団代わりにする」でした。ちょっと褒められる使い方じゃないですが生き延びるためなので勘弁してください。なんとか4時間程度の休息をとることが出来ました。

足滝駅には駅ノートもあるので、来訪記念に書き込んでおきました。足滝で下車する時は書き込みを探してみてください。

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駅前通り。真ん中らへんの坂を上がると足滝駅に着きます。

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駅近くのスノーシェッドにある標示。

北陸新幹線の基地にある車両が大量に浸水したり、上田電鉄の鉄橋が流されたりなど、甚大な被害をもたらした台風19号。その被害はここ、新潟県津南町にも及びました。t近くを流れる信濃川が氾濫し、自分の背丈よりもかなり高いところまで浸水したことを表しています。

news.yahoo.co.jp

詳しくは上の記事を参照してください。

 

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霧雨の中、40分ほど歩いて再び森宮野原へ。始発列車は飯山線から上越線、さらには信越線の長岡まで直通する珍しい運用です。飯山線内ではここと十日町しか設定されていません。

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座席指定券を買えばタダで乗れるえらい列車で新潟まで行きます。ちなみに今度のダイヤ改正で「信越」に名前が変わります。他にも同じように名前が変わるやつがあったような。

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新潟はとにかくバスの密度が高いです。他には長崎とか?

新潟駅万代口は過去帳入りする予定なので、そういう意味ではこの写真もいい記録です。

越後線弥彦線経由で長岡に戻った後は、

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普段の旅程ではまず組み込まれることのない観光列車「ゆざわShu*Kura」に乗車です。臨時快速で座席指定券を買えばOKなのと、旅程の関係上越後湯沢に早めにつきたいのが理由です。純粋な観光目的で乗車してませんが、お弁当と日本酒で最低限の観光気分を味わいました。

越後湯沢~水上まではとにかく在来線の本数がないので、新幹線課金で高崎へ。

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高崎から結構寄り道しまくって、小山→大宮→武蔵野線経由で立川へ。そこで晩御飯にして、

 

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甲府市内の快活で長い一日も終了です。

この時中央線は動物との接触かなんかで数十分遅延していました。それでも動いてくれるだけ有難いです。あと、JR東は遅延時などに「申し訳ございません」って言うんですよ。JR西は「お詫び申し上げます」だったので、こういうところにも地域差が現れますよね。

次回、帰還編。

雨のバーカ!

リアルの方では、ようやく大学生活最大の山場を乗り切って、あとは残りのタスクをこなすだけになりました。大勝利。

 

去年の四国旅行をブログに書くのをサボってるうちにあちこち行ってきたので、そろそろブログらしく過去の振り返りを再開しようかと思います。

というわけで昨年10月の遠征の振り返り、やりましょう。

 

2020/10/23 DAY1

 

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例のごとく最寄りの始発→大阪始発の快速という鉄板乗り継ぎで東に向かいます。ちなみに吹田行きはやたら早朝の1本しか走らないんですが、大阪~京都の人身でやたら出る厄介なやつ。

米原→大垣までは特に面白みもなく、大垣から新快速に乗り換え、豊橋で下車します。

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豊橋と言えばアレです。岡谷、さらには上諏訪まで行っちゃう超ロングラン運用があります。今回は10時台の519Mに乗って懲役7時間を味わってきます。マジでしんどいよ。

 

天気が良かったらまだ車窓を眺めるなどして気も紛れるかと思いますが、この日は無情にも雨。車窓の期待はできません。懲役と書いたのはこのため。

 

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飯田線は豊川、百歩譲って新城付近から一気に車窓に緑が目立つようになり、

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その後は天竜川と並走するように険しい山の中をうねうねと突っ切ります。まだ天気が良かったら車窓が楽しめただけあって残念至極。

山の中を走るだけあって、いわゆる秘境駅がゴロゴロ転がっています。小和田や中井侍などは聞いたことある方も多いかと思います。

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大体豊橋と岡谷の中間にあたる天竜峡から一気に風景が開けます。ここまで3時間半もかかってる事実。そしてここから岡谷までまだ3時間程度かかります。

この辺は飯田市内にあたり、やたら駅が多くあります。前身の伊那電気鉄道の名残みたいなものかもしれません。あと、路線がΩ状なので、下山ダッシュなるエクストリームスポーツが盛んだそうです(適当)。詳しくはググってね。

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なんだかんだで7時間近く同じ車両と付き合って、岡谷に着きました。達成感はありましたが、本日のメインディッシュはまだ来てすらいません。

姨捨スイッチバックとかを初体験して、30~40分で長野の快活でシャワーと充電を済ませます。なかなかハードです。やめようね。

今日のメインディッシュが、

 

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森宮野原行きです。

もう長野まで戻れないという状況下、終点を目指すしかありません。

え?泊まる場所はどうするかって?これは後で。

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「俺の答えはこれや」
というわけで森宮野原駅の隣の足滝駅で駅寝します。
道中にファミマがあるので食べ物には困りませんが、気温はなんと10度未満。

生きて帰れるか!?