六甲登山口

適当に書いて適当にサボる

EXステージ2

気付いたら勝手に旅程が伸びていたので、何か終電とかを記録しに行きましょう。

豊橋駅前の亜熱帯からリスタートです。

初手から1本行き先をしばきます。飯田線ワンマン長山行きです。

地味に名古屋周辺で一泊しないと記録できない時間帯に出るやつです。30分かそこらで終点に到着。豊川の2駅先なのでサクッと乗り通せます。

至って普通の無人駅です。出札窓口すらない駅舎ですが、昔の駅舎には窓口があったようです*1

 

この日の予定として、「東金線最終のE233運用による東金行き」か「最終の新鹿沼行き」のいずれかを乗り通すことになってました。ってことで東海道本線で只管東を目指すことになります。

18きっぷを利用しているので、駅舎記録を兼ねてちょくちょく下車していきます。

最初は浜松で下車して、昼食としてエキナカ浜松餃子を食しました。浜松餃子の特徴として、もやしが添えられているところと、種に使われている野菜のメインがキャベツになっている点です。ご馳走様です。

次は袋井です。写真の通り、静岡鉄道駿遠線がここから現在の御前崎市牧之原市・吉田町を経由して藤枝まで達していました。

静岡で乗り継いで富士の近くまで乗ったところで下車したのは、東田子の浦駅です。

田子の浦と言えば、万葉集収録の

田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける

という句、後の新古今和歌集版では

田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ

という句で有名です*2

このまま熱海で小休憩を取って、横浜で京浜東北線に乗り換えようとしたときに

特急と化してしまうホリデー快速鎌倉に遭遇しました。行き先は競馬臨でお馴染み吉川美南行きなのでラッキーでした。ついでに繁忙期の臨時列車向けの緑色E257系にも初めてエンカウントしました。

次に見るときは特急になってるんだなぁ

 

後編へ

 

 

*1:https://isok.jp/rail/station/iida/nagayama/

*2:その当時の田子の浦がどの位置だったかははっきりしていない模様。