「健康のために一駅歩こう」
これが言えるのって駅間が近い都会や地下鉄限定ちゃうんかいな
少なくとも新得~落合間や上川~白滝間で言ってはならないセリフ。
手軽に試したいなら松浦鉄道や筑豊電鉄の某区間で試してみよう(場所と駅間は自分で調べてね)。
どうでもいい前置きは置いといて、有効期間が5月末までの阪急の株優が1枚220円と破格のお値段で売られていました。
三宮~夙川間14kmが230円で、三宮~梅田間が大体300円、三宮~河原町が600円強なので破格のコストパフォーマンスってことです。
これは買いだってことで、往復2枚お買い上げ。緊急事態宣言が出ている中お出かけしちゃいました。
勿論マスク装備で三密には気を付けたつもりなので大丈夫だと思います。
ダイ改後もなかなか発車標が更新されんじゃんと思ってましたが、ようやく発車標の駅名が新駅名に対応してました。大阪梅田や京都河原町、神戸三宮が梅田や河原町、三宮って名前だった時代を知らない世代もいつか出そうですね。
旅の始まりは大宮駅。どうでもいいですが埼玉の方は行ったことありません。
ここから嵯峨嵐山までまず歩きます。タイトルの要素回収です。
歩くといっても二条から円町、花園、太秦と各駅訪問しながらです。
なのでまあまあ時間がかかる。
太秦辺りで嵐電沿いに歩きます。嵐電と言えば南阿蘇鉄道の某駅や鹿島臨海鉄道の某駅に代わる日本で一番長い駅名を持つ「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」駅。
西院行きという深夜帯の入庫を兼ねたレア行き先も気になる存在ですね。
嵯峨嵐山到着ヒャッホ~~~~~!!!
阪急大宮駅からここまで2時間半。
さて、ここから先の予定ですが、元々は園部~亀岡間を歩いて、保津峡駅に寄ろうという計画でした。
保津峡駅は駅間がまあまああるのと、山と山の間にあって陸路でのアクセスがちょっと大変な、いわゆる秘境駅です。なので電車で寄った方が楽だよね、と普通は考えるでしょう。
歩いちゃいました。
おかげでトロッコ保津峡駅も訪問できたのでなんの問題ありません。
保津川沿いでバーベキューだとかなんやらをやってる集団が意外と多かったためか、交通量がそれなりにあったのが意外でした。ついでに向こうからも車が来てしまって離合に困るシーンも見れました。
なんだかんだで園部に着いたので、ここから亀岡まで歩くという苦行が待っています。
誰がこんな苦行やれって決めたんだよ
おにぎり重ね掛け。
嵯峨野線複線化で廃止になった踏切跡がバリケードの向こうに眠ってるそうです。
こういうのはワクワクしませんか??自分はします。
なお、ここら辺は国道なんですが歩道が消滅してます。ざけんな。
なんとなくJR西の列車位置サービスを見てたら、謎の臨時表示が。
なんですかこれ pic.twitter.com/yfqNW5HZhp
— 阿行 (@A__I____U__E__O) 2020年5月17日
正体は湖西線や草津線の113系の回送でした。動画で記録したので写真はないです。
@八木駅
八木駅、現在橋上駅に生まれ変わる工事中のため仮駅舎なんですよね~。
この辺も歩道消滅区間があって軽くびくびくしながら歩いてました。
こういう保存車両は貴重ですよね。
やっと亀岡の隣までたどり着きましたが、足の裏に水ぶくれができており、脚も悲鳴をあげている状態で、まさに下半身創痍状態です。
ここで電車に乗る選択肢もありましたが、変にやる気だけはあったので、歩きました。
脳内で24時間TVでのマラソンでゴール間際にかかる曲が無限ループしていきます。さながらチャリティーランナーです。
そしてついに、
亀岡駅に到着しました。
ここでタイマーストップ! 記録は3時間36分でした。(ゆっくりボイス)
完走した感想は、
「死 ぬ わ ボ ケ」
…とにかく歩き切った達成感の中、京都駅まで戻りました。
この後は動画撮ったり新幹線の三島行き記録したりでまた歩き回ります。
最後は阪急で帰宅するために丹波口から徒歩で西院まで。ナンデチカテツデシジョウマデイッテカラスマカラカエラナカッタンデスカネー
限界ギリギリでやっとこさ西院に着いたと思ったら次の電車が桂止まりでキレたのはいい思い出。
1週間後